近年、環境省が発表している海洋ごみ対策の目標の中でも、「意図しないポイ捨て」対策が挙げられています。
ポイ捨てするつもりはなかっったけれども、座ったベンチにうっかり忘れてしまった、不注意で風に飛ばされてしまった、そんな状況が想像できますよね。
「ごみ箱までごみを持っていく」をしっかりやってもらうためにはどうしたらよいかと考えた結果、ごみを捨てることが楽しくなればよいのでは?と考えました。
自分の持っているごみを1票として、投票してもらうごみ箱作ってみました。
鱈ふくまつりの会場で試験
1月19日(日)に遊佐町の「鱈ふくまつり」の会場でアンケート式のごみ箱のデモンストレーションを行いました。
山形県庄内地方の冬の名物、寒鱈を味わうイベントです。
遊佐町の鱈ふく祭りは鱈の他にもフグが入っているのが特徴で、小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い世代の多くの人が訪れます。
主催の遊佐鳥海観光協会様のご配慮で、マイクでPRの機会もいただきました。ありがとうございます!
今回はペットボトルを1票に設定しました。
子どもたちには、ラベルを剥がしてキャップを外して、と捨て方を説明する中でリサイクルについてお話するいい機会にもなったと思います。
今回の設問は「あなたは犬派ですか?猫はですか?」にしました。いろんな人が答えやすい問題にしました。
設問を書く部分はホワイトボードになっていて、会場ごとに書き換える事ができます。
赤と青のごみばこの配色はとても目立ち、多くの方から声をかけていただきました。
今後もあちこちでデモンストレーションをおこなっていきたいと思います!
ちなみに、遊佐町鱈ふく祭りに訪れた皆さんにお聞きした結果、
犬53.8% : 猫46.2%で僅差で犬派が多数をしめました!
投票いただいた皆さん、ありがとうございました。
ご支援いただき、ありがとうございます!
今回の活動は、地球環境基金企業協働プロジェクト「LOVE BLUE助成」よりご支援いただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。